ペンドラゴンは性格を細かく数値化し、その性格でのダイスによる判定でPCの行動を決定するのが特徴です。ですから、プレイヤーにはキャラクターが 思い通りにならないもどかしさを感じる場面があるかもしれません。その点はご理解下さい。常に行なうというわけではありませんが、この「性格判定」によっ てそれぞれのキャラクターがどういう思いでその行動を取ったのかを理解し、それをロールに反映して頂ければと思います。
基本システムはペンドラゴン第4版を使用します。外国のものですが、日本語の簡易ルールを用意してありますので、その点はご安心下さい。ルールよりも舞台を楽しみましょう。
判定は全てD20を、ダメージの算出にD6を使用します。
群馬県出身のリーダーといえば誰でしょう?それは政治家でもミュージシャンでもありません。上州の誇る大親分は、国定忠治なのです。今回のD-MAX1stでは、群馬県でのイベントということもあり、上州の博徒達による「義理と人情」の物語をお送り致します。
私はだいす堂さんでペンドラゴンのシステムを使い、騎士道における男の世界、武士道における漢の世界をやってきました。そこで、この度は任侠道にお ける「侠」の世界を舞台にしようと思い立ちました。もちろん、義侠心に溢れた姐さんも大歓迎です。艶やかな牡丹の華を見せて下さい。任侠の世界に男も女も ありゃしませんぜ。
幕末も近い、上州は国定一家の縄張り。祭りの喧騒の裏で開かれる賭場で、八州廻り(警察組織)による手入れが行なわれた。密告者を巡り広がる疑念。 一家の結束と渡世の義理を守るために行なわれようとする悲劇。赤城の山は今宵限りか、烏はどちらへ飛んでいくのか。義理と人情の狭間で揺れ動く上州博徒達 の明日はあるのか?
ペンドラゴン in 上州「赤城の子守唄」。 坊やは良い子だ、寝んねしな・・・・・・
設定上、PCは国定忠治の子分、つまりヤクザ者です。その他の個人的な設定はできるだけ拾うよう努めます。話はシリアスなものになるかと思います。また、性格による行動判定はこのシステムの最大の特徴ですので、その点はご理解下さい。