日頃だいす堂にご参加・ご協力頂きありがとうございます。
また、過日はお忙しい中、多くの皆様に「第9回だいす堂
マキシマムコンベンション」にご参加頂きましたことを、
重ねてお礼申し上げます。
さて、D−maxについてですが、これまで毎年秋に開催
しておりましたが、今後は不定期開催とさせて頂き、しば
らくのお休みをちょうだいしたいと思います。
これまで「年に1回の花火大会」というコンセプトで開催
させて頂き、北関東(ことに群馬・栃木地区)に定期的に
TRPGの大きなエネルギーをもたらすことで、だいす堂
のみならず群馬・栃木地区のTRPG活動がもっと盛んに
なるように、との願いをこめて開催して参りました。
そして近年、お陰様でだいす堂の参加者動員数も一時期に
比べ大分持ち直し、TRPGが初めて、コンベが初めて、
という方にもたくさん参加して頂けるようになりました。
また、近隣の他サークルも毎回たくさんの方が参加されて
いるとお聞きします。D−maxが貢献している、などと
おこがましいことを言うつもりはまったくありませんが、
少なくともD−maxは一定の果たすべき役割を果たせた
と考えております。
加えてだいす堂も旗揚げ以来10年をこえ、僕もスタッフも
仲間たちも、取り巻く環境が大きく変わってきました。
TRPG活動に割けるエネルギーも決して多くなっている
とはいえず、一定規模のイベントを定期的に開催すること
が難しくなってきたのも事実です。D−maxが近いうち
に「マキシマム」でなくなってしまうと判断しました。
すこし前に、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志氏が
「FNS27時間テレビ」について、「毎年開催しなくても
いいのでは」と発言し物議を醸したことがあります。
http://www.oricon.co.jp/news/2056990/full/
>「来年はあるらしいぞ、とかのほうがみんなの士気も上
>がってええんちゃう。なんか、義務化してる感じがね」
何百人というスタッフが何千万人というユーザーを相手に
活動し、何億というお金が動くイベントと、D−maxを
同列に比べることなどできるはずもありませんが、傾聴に
値する部分があると感じたのも事実です。
決してファイナルとは口が裂けても言いません。かならず
第10回記念D−maxをどこかでやるつもりではいます。
また、D−maxにかわる選択肢は幸いだいす堂にはいく
つかあります。来年は「両毛コンベンション2016秋」かも
しれませんし、「第2回冒険企画局オンリーコン」かもし
れません。いずれにせよ、何か形を変えて、皆さんと共に
TRPGを楽しめる空間をご用意したいと考えています。
D−maxはしばし充電期間を頂き、皆さんにもっと楽し
んで頂ける形を仲間たちと模索しつつ、リニューアルして
開催したいと思います。その時には、もっともっと皆様に
TRPGを楽しんで頂けることをお約束します。
今後ともだいす堂をよろしくお願い申し上げます。