「D−max」とは――ご挨拶に代えて

 セブンス、と聞いて連想することがあります。
 大学時代、ガラにもなくモダンジャズのサークルに在籍しておりました。
 黎明期のメンバーのひとりにタモリがいるという、由緒正しいジャズの
サークルだったということを後になって知って、死ぬほど後悔しました。
 これは真面目にやらんとまずいぞと思い、コードとコード進行から勉強し
直そうと一念発起しました。が、メジャーコード、マイナーコードまでは
なんとかクリアしたものの、セブンスコードにきたところで挫折しました。
サークルも、レギュラーの先輩と折りが合わなかったこともあって、結局
2年次の冬あたりから幽霊化することになります。
 ただそれだけです。

 そんなわけで、「年に一度ぐらい大きなおまつりをやりたい」といういい
加減な動機で始めた「D−max」も、なんとなんと7回目を迎えることに
なりました。

 D−maxは、普段月に1度の定例会を開催している私たち「だいす堂」が、
日頃ご参加くださっている皆さまに感謝の気持ちをこめてお送りする、1年
に1度のお祭りイベントです。 また、普段だいす堂にご参加いただけない
皆さまに、少しでも私たちの元気な活動ぶりを知っていただこうという目的も
持っています。

 ここまで続けてこられたのも、協力してくれたGMやゲストのみなさん、
参加してくれたひとりひとりのみなさんのおかげだと思っております。感謝
の言葉もありません。

 お返しといっても何ができるわけでもないのですが、せめていつものように、
何の不安もなく気軽にTRPGを楽しめる空間を提供させていただこうと、
今回も腕に自慢のGMたち15人を集めました。どの卓に入っても、きっと
楽しいセッションになること請け合いです。

 ぜひ皆様お誘い合わせの上、三連休の真ん中は館林にお出かけ下さい。
 スタッフ一同、心よりお待ちしております。

                                    2013年9月吉日
                   TRPGサークル「だいす堂」代表
                      D−max実行委員会委員長
                   『マスターふぢやん』こと藤田隆芳